こんにちは。総務の人です。
梅雨のせいで空模様が悪かったのでK.O.Gの塗装の試しは梅雨明けてからでいいやと思っておりましたところ、梅雨明けと同時に次の予約商品が届いてしまいましたのでこちらを先に片付けようと思います
バンダイのHG サーバインです
アニメ「聖戦士ダンバイン」の放送終了後に発売された総集編に収録されていたOVA「New Story of Aura Battler DUNBINE」に登場する機体です
総集編の発売は1988年、30数年前でしかもOVAの機体を今の技術でモデル化してくれるとは‼ という感じで衝動買いしました
聖戦士ダンバインの機体はオーラ・マシンといい、その中でも人型のものはオーラ・バトラーと呼ばれています
オーラ・バトラーは舞台であるバイストン・ウェルという世界に生息している恐獣と呼ばれる昆虫っぽい大型肉食獣の筋肉繊維や甲殻等を利用して製造されているため、生物っぽさがあるのが特徴です
機体の制御用コンピューターやセンサーなども人間に近い小型生物の脳や三半規管などを用いているそうです
オーラ・マシンは人間が持つオーラ力と呼ばれる精神エネルギー的なもので動きます
ちなみに読みは「おーらちから」です
このためオーラ・マシンが発揮する力はパイロットのオーラ力に左右されます
パイロットのオーラ力が強ければ基本性能が劣る機体でも高性能となり、オーラ力が弱ければ高性能な機体でもその力を発揮しきれなくなります
主役機ダンバインの性能はオーラ力への依存が高いとされています
サーバインはそのダンバインのプロトタイプ的な機体です
操縦もオーラ力に頼った構造となっています
通常のオーラ・バトラーにある操縦桿などもなくパイロットが騎士の鎧を着こむようなシステムになっており、その兜には心眼発動のシステムが搭載されていて、モニターすら排除されています
その性能はダンバインを圧倒的に凌駕していますが、それゆえ必要とされるオーラ力も膨大で、かつ核爆発を防ぐほどの強力な力を秘めていたために開発者に危険と判断され封印、その後700年間バランバランの民に「白き秘宝」として伝えられていた という設定になっています
説明はこのくらいにして
先に片付けるとは言ったもののまだパーツの洗浄をしただけなので、なんとなくランナーの写真を載せておきます
まずはA1.2とB1.2、主に装甲です
赤いパーツは目の部分
CとD1.2、Dはフレーム部分です
フレームは筋肉繊維っぽくしわしわしているところもあります
E、F1.2、Gです
Eもほぼフレーム、F1は胸部のコクピットハッチ部分、F2は金色の装飾部分、Gは背部の羽です
最後にH、I1.2
Hは手足の爪、Iは全て盾パーツとなります
HGなのでパーツ数はそれほど多くないですね
特徴的なのは羽パーツです
偏光素材を使っているようで、ぱっと見は緑色ですが光の加減で青く見えるようになります
こねくり回しながら撮ってみましたがさすがに分かりにくいですね
切り離して各々の角度を変えれば分かるかと…ていうか最初の箱絵見てもらえばなんとなく分かるかも
装甲の成型色もいい感じの色なんですが、なんかのっぺりした印象を受けるので塗装しようと思っています
とはいえこれから仕事が忙しくなる可能性が高いので、気長に作っていく感じになると思われます