こんにちは。総務の人です。
フレームの部分塗装が終わり、この後の塗装は仕上げのつや消しだけの予定なので天気を気にせず進めています
進めるといっても部品数が多く細かいパーツも多いのでまったりとですが
今回の作業としては脚部から組み始め、腰部、胴体まで
色分けはほぼ完璧です
その分パーツ数が多いわけですが
フレーム時の細さが嘘のようにどっしりしてきましたね
踵の上など一部にゲート跡が出ていますが、ほとんどは見えない箇所になっています
ちなみに装甲を付けた状態でも正座は可能でしたw
腿や膝の装甲が動きに連動して展開し、可動範囲を広げています
ムーバブル・フレームの再現ですね
ムーバブル・フレームとは「重戦機エルガイム」で設定された、機体の骨格をフレームで構成し運動性を高めるという架空の機構になります
エルガイムの後番組であるZガンダムでも採用されました
初代ガンダムのMSは外骨格(モノコック)で設計されており、装甲も骨格の一部として使用し機体を支えている構造だったため、運動性に課題を残していました
またビーム兵器が普及し始めたため重装甲の有用性が失われ、防御力よりも機動性を重視する方向にシフトしていったためムーバブル・フレームの開発が進み、MSの装甲は骨格との兼用から稼働装甲板に変化し可動域も向上していきました
この技術は地球連邦軍が先んじて開発に成功し、ガンダムMk-Ⅱに採用されています
その後ガンダムMk-Ⅱを奪取したエゥーゴからアナハイム・エレクトロニクスに技術が流れ、普及していくこととなります
ムーバブル・フレームはジオンとの抗争が集結し、MSが小型化にシフトしていくまで主流として採用され続けていました
設定を軽く書いてみましたが、大雑把に例えるとモノコックは昆虫(筋肉を甲殻が包み支えている)、ムーバブル・フレームが人間(骨格を筋肉が包み支えている)みたいな感じですかね
脚部のギミックとしてはもう一つ、ふくらはぎの装甲を展開してブースターを露出させることができます
ブースター内部は赤で塗装しています
足裏にあるものも同様です
この後は腕部、背部を組んでいきますが、フィン・ファンネル×6個が鬼門ですね…(´・ω・`)